ラジエータの下部にある白いプラスチック製の蝶ねじを外しＬＬＣを抜きます。プレリュードＬＬＣ交換の巻
プレリュードのＬＬＣ交換です。
大半のユーザーは車検の時などに一緒に交換してしまうでしょう。（私も普通はそうします）
ただ今回はアフターもののＬＬＣを手に入れたのでＤＩＹ作業としました。
普通ＬＬＣはラジエータ側とエンジン側と両方に存在し、
その間をサーモスタットが封をしています。
（このサーモスタットの開閉によって車はオーバーヒートとオーバークールを防いでいます）
ＬＬＣを抜きやすいのはラジエーター側でエンジン側にはＬＬＣを抜くボルトが無いｏｒ奥まったところにあるようです。
ですからラジエーター側のＬＬＣを抜く→そこに水道水を入れる→暖機してエンジン側と混ぜる→ＬＬＣを抜く
の繰り返しで濃度を薄めていく方法をとります。
ちなみに井戸水の使用は避けた方がよいです。錆を発生させる成分が入っているおそれがありますから。
ラジエータの下部にある白いプラスチック製の蝶ねじを外しＬＬＣを抜きます。
（ラジエーターキャップも外すと勢いよく出てきます）
その後蝶ねじを戻し、ペットボトルの底部を切って口をビニテーでぐるぐる巻いてラジエーターの口径に合わせたものを取り付けじょうご代わりにします。そこへ水道水をペットボトル半分くらいまで入れてエンジンをかけます。
若干水蒸気が立ち、水の色が緑色になったら循環終了。
くるくる巻いた結果。ここで水が漏れないようにしましょう。
とにかく繰り返すだけですがなかなか薄くはなりませんね。私は６回ほど繰り返しましたがやっぱり緑色でした。
あと地面は下で受けてもかなり水浸しになるので水を嫌う場所や排水溝が近くにない場合溜まってしまうのでやめた方がよいです。
当然ですが排出したＬＬＣはきちんと処理しましょう。場所によっては無料で引き取ってくれるカー用品店もあるようです。