アルトワークス プラグ・プラグコード交換の巻
今回はある意味基本となっているプラグとプラグコードの交換です。
NAの場合はレスポンスに大きく寄与するようですが
ターボの場合は安定性を狙って交換する事になるみたいです、(事実アイドリングは安定しています)
また簡単にプラグコードが抜けてしまう場合はリーク等の可能性がありますので
交換をオススメします。
まずはインタークーラー外し。ターボ側とインテーク側のφ54程度のゴムホースを外し
4隅のボルトを外してインタークーラーをフリーにします。ただインタークーラーの上
下にセンサーがくっついているのでホースを外すか、センサーを留めているボルトを外
し、インタークーラーは完全にとってしまいましょう。
プラグコードを外す前にデスビとプラグホールの気筒順を書いておきました。通常は
1本ずつ交換するので必要ありませんが今回はオマケの作業もあるため打っておきま
す。気筒は左から1、2、3。デスビ側はカバーに書いてありました。
コードを抜きにくいのでブラケット周りも分解しました。右上のパイプもエア配管です。
ここから寄り道。プラグカバーガスケットを交換するためプラグカバーを外します。固着
していると思ってマイナスドライバーで叩いたが反応無し。よく見るとてっぺんのボルト
を一本抜き忘れてました。それを抜くとすんなり外れたためショック!!まー叩く前に
はよくみてみるもんです。
プラグホール付近。これは3番気筒のあたりですがなんとカムを留めるブラケット(名
称ド忘れ)は番号&向き指定!!精密に組む必要があるから当然なんでしょうけど。
こちらは2番気筒付近。茶色いのはオイルがべったりのため。
1番気筒とカムスプロケット付近。こいつはチェーン駆動ですな。タイベル交換が必要
ないのはありがたいことかも。
外したプラグ。オイルまみれで明らかににじんでるって感じです。
新旧比較。同じNGK製の最も高い新品プラグと、おそらく安い旧品プラグです。
この画像では確認できませんが旧品はプラグの先が丸くなってます。
まさにおつかれさんですな。
ヘッドカバーの裏側。こちら側にガスケットは取り付けます。カバーには薄い板が間に
貼ってあり、その板の横側からブローバイガスは上がっていって抜けていくっていう寸
法ですな。
後は外した順番と逆に組むだけです。ねじの欠損に気をつけて。
取り付け終了図。また少しカラフルになりました。